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100日後にパパになるエンジニア 〜あと83日〜 逆子とは?

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妻の出産予定日まで、残り83日。
今日は妻と一緒に妊婦健診に行ってきました。

お腹の赤ちゃんの成長を確認するこの時間は、僕にとっても毎回とても楽しみです。超音波検査で赤ちゃんの姿を見るたびに、少しずつ大きくなっているのが分かり、我が子の成長をしっかりと確認できるからです。

今回の健診でも赤ちゃんの心拍や発育状態をチェックし、特に問題なく順調に育っているとのことだったのですが……。
先生から一言、「あ、逆子の状態になってますね」と言われました。

「えっ、逆子?」
今までずっと順調と言われていて、問題はなにもないと思っていたので、思わぬ言葉に少し戸惑いました。妻も不安そうな表情でした。
先生からは、まだ確定ではないし万が一逆子でも大きなリスクがあるわけではないと言われましたが、やはり通常の状態ではないというだけでも心配になります。

そこで今日は、逆子について調べてことについて紹介したいと思います。

逆子とは?

「逆子」というのは、医学的には 骨盤位(こつばんい) と呼ばれる状態です。通常、赤ちゃんは出産が近づくにつれ、頭を下にして子宮口の方向へ向きを変えます。これが 頭位(とうい) と呼ばれる正常な胎位です。

しかし、逆子の場合は、赤ちゃんの頭が上の方にあり、足やお尻が子宮口の方向を向いている状態になります。つまり、普通とは逆向きに赤ちゃんがいる、ということですね。

妊娠30週前後では約20%の赤ちゃんが逆子 だそうで、特に珍しいことではないとのこと。でも、 出産が近づいても逆子のままだと、帝王切開になる可能性が高くなる ため、できれば自然に戻ってほしいところです。

逆子のデメリット

逆子にはいくつかのデメリットがあります。

1. 自然分娩が難しくなる

逆子のまま出産を迎えると、頭よりもお尻や足が先に出てしまうため、お産がスムーズに進まないことが多いそうです。そのため、多くの場合 帝王切開 を選択することになります。

2. 出産時のリスクが増える

もし逆子のまま自然分娩になった場合、赤ちゃんの頭が最後に出る形になるため、 へその緒が圧迫されるリスクがある そうです。これにより赤ちゃんの呼吸や血流に影響が出る可能性があるため、安全性の観点からも帝王切開が推奨されることが多いようです。

3. 母体への負担

帝王切開は計画的に行われるため、安全性は高いですが、やはり 手術である以上、母体の負担は大きい です。傷の回復に時間がかかり、産後の育児も大変になることが考えられます。

こうしたデメリットを考えると、やはりできるだけ 赤ちゃんに自然に頭を下にしてもらいたい ものです。

逆子を解消する方法

先生からは、「まだ時間があるので、自然に戻る可能性も十分あります」と言われました。ただし、 妊娠30週以降になると逆子が戻る確率は少しずつ下がっていく ため、できることは試しておきたいところです。

そこで、逆子を解消するために試せる方法をいくつか紹介します。

1. 逆子体操

逆子体操とは、 赤ちゃんが自然に回転しやすくするための体操 です。代表的なものに「ブリッジ体操」や「膝胸位(しつきょうい)」があります。

  • ブリッジ体操: 仰向けに寝て、お尻の下にクッションを入れ、骨盤を高く持ち上げる姿勢を取る。
  • 膝胸位: 四つん這いになり、肘をついてお尻を高く持ち上げる。

どちらも 1回10分程度を1日2回ほど行うのが推奨 されています。

2. お腹を温める

お腹や足元を冷やさないようにすることで、子宮の血流を良くし、赤ちゃんが回転しやすい環境を作ることができるそうです。 腹巻きやカイロ などを活用するのもよいでしょう。

3. ツボ押し

逆子に効くとされるツボとして 「三陰交(さんいんこう)」 があります。くるぶしの内側から指4本分上の部分を 温めたり、軽く押したり することで、赤ちゃんの回転を促せる可能性があるそうです。

4. 外回転術

医師が外側から赤ちゃんの向きを変える「外回転術」という方法もあります。ただし リスクを伴うため、医師とよく相談した上で検討する必要がある とのことでした。

注意点
これらの方法を試しても 必ず逆子が治るわけではありません。また、 無理に体操を行うとお腹が張ったり、負担がかかったりすることがある ため、自己判断ではなく 医師の指導を受けながら慎重に行うことが大切 です。

まとめ

妊婦健診で「逆子」と言われ、少し焦りましたが、色々調べて まだ戻る可能性が十分ある ことを知り、少し安心しました。

とはいえ、 妊娠週数が進むにつれて戻りにくくなる ため、できることを試しながら様子を見ていこうと思います。

もしこのまま戻らなかった場合でも、 帝王切開という安全な選択肢がある ので、過度に不安になる必要はないとも感じました。

妊娠・出産は本当に何が起こるかわからないもの。こうして一つひとつの出来事に向き合いながら、 パパになる準備 を進めていこうと思います。

次の健診では、赤ちゃんが元気に成長していること、そして 頭が下に向いてくれていること を願って……!