みなさんこんにちは!エネオスです。
みなさんダイエットは得意ですか?
こう質問されて「はい!得意です!」と答える人はごく少数で、ほとんどの人は1度はダイエットに失敗したことあるんじゃないでしょうか。
でも中には「3ヶ月で10kgのダイエットに成功」みたいにダイエットを成功させている人がいる一方で、どうしてほとんどの人は失敗してしまうのでしょう?
今回は、5年間ジムでトレーナーをしている中で気づいた、ダイエットに失敗する人に共通する特徴を8つ、ご紹介します。
毎年ダイエットに失敗してしまっている人は、ぜひ今回紹介する内容に当てはまっているものがないか確認してみてください!
- ダイエットに何回か失敗したことがある方
- これからダイエットを始めようと思っている方
- トレーニング始めたばかりの方
消費カロリー量を把握していない
ダイエットに失敗してしまう人の多くが、自身の消費カロリーを把握していないことが多いです。
消費カロリーを把握していないと、1日にどれくらいのカロリーまでなら摂取していいのかが分かりません。
また普段の日常動作や運動の消費カロリーを知らないと、どんな運動をどれくらの時間やったらいいかが分かりません。
1日のうち何もしなくても消費されるカロリーである、基礎代謝量についてはこちらの「keisan」というサイトで計算できます。
また代表的な有酸素運動を行った際の消費カロリーについては、こちらのサイトで計算してみてください!
摂取カロリー量を把握していない
消費カロリーだけでなく摂取カロリーを把握していない人も非常に多いです。
食事によって摂取するカロリー量を知らないと、自分が1日どれくらいのカロリーを摂取しているのか分かりません。
貯金したいのに自分が毎月どれくらいのお金を使っているか全く把握していないのと同じ状態です。
また、自分が普段よく口にする食べ物や飲み物のカロリーを知らないと、運動で消費したカロリー以上に摂取カロリーが増えてしまい、結果むしろ太ってしまったということになりかねません。
消費カロリーと摂取カロリーを正しく知ることで、初めて自分が1日にどれくらいの量を食べていいのかを決めることが出来ます。
せっかくの食事制限にかけた努力を無駄にしないためにも、食事からの摂取カロリーはしっかりと把握するようにしましょう。
身の回りにお菓子や軽食がある
身近にお菓子や軽食などの食べやすいものがある環境で、ダイエットを成功させるのは非常に困難です。
ダイエットを成功させている人はみんな、美味しいものを我慢し続けているのではなく出来るだけ視界に入らないように遠ざけています。
逆に常に視界に入る位置にお菓子や美味しそうなものがあれば、どれだけ精神力の強い人でもいつか我慢の限界が来てつい食べてしまいます。
また、食べようと思えば食べられる位置にあるお菓子を常に我慢し続けるのは、とてもストレスがかかる行為です。
出来るだけストレスをかけずにダイエットを継続するためにも、お菓子や軽食は視界に入らないエリアに遠ざけるか、そもそも買わないようにしましょう。
極端な食事制限をする
極端な食事制限をしてしまっては、ダイエットが失敗する可能性が大きく上がってしまいます。
また、極端な食事制限をしてしまうと最初のうちは一気に体重が落ちますが、次第に基礎代謝が下がり体重は落ちにくくなってしまいます。
さらに、体調を崩して倒れてしまったり怪我をするリスクも上がるので、とても健康的には痩せられなくなってしまいます。
「野菜しか食べない」「1日1食しか食べない」などの極端な食事制限は、絶対にやらないようにしましょう!
初めから運動頻度が多すぎる
ダイエットを始めようと思い運動を始めた直後から、週4〜7日のハイペースで運動してしまうと挫折しやすくなってしまいます。
元々運動習慣がある人なら別ですが、しばらく運動していなかったり元々運動習慣がない人が、いきなり週3回以上のペースで運動を続けるのは、かなりしんどいです。
また、高頻度のトレーニングは疲労を蓄積させるので疲れやケガの原因にもなります。
ダイエットを始めたばかりの頃はモチベーションが高くたくさん運動したくなる気持ちは分かりますが、長く継続するためにも最初から飛ばしすぎないように気をつけましょう。
食べるスピードが早い
食べるスピードが早い人は、ダイエットに失敗してしまいやすいです。
なぜなら食べるスピードが早いと、1回の食事で感じる満足感が減ってしまいやすいからです。
ダイエット中は、どうしても食事の量を減らさなければいけないので、1回の食事でどれだけ満足感を得られるかが重要です。
しっかりよく噛んで満腹中枢を刺激したり味わったりしながら食事すると、量は少なくなっても満足感を感じられるようになります。
また、咀嚼する行為自体にも消費カロリーはあるので、よく噛んだ方がたくさんカロリーを消費できるということになります。
1回1回の食事を大切にするためにも、最低30回は咀嚼してから飲み込むように意識してみましょう。
痩せたい理由が明確じゃない
ダイエットは非常にしんどい作業なので、目的が明確でないとほぼ確実に心が折れます。
例えば「なんとなくお腹が気になり出したからダイエットを始めたAさん」と「3ヶ月後の結婚式に向けて体重を10kg落としたいBさん」の2人がいたら、間違いなくダイエットが成功しそうなのはBさんですよね。
ダイエットを成功させたいのであれば
- なぜダイエットをするのか
- どれくらい体重を落とすのか
- どれくらいの期間続けるのか
この3つは必ず明確にしてから始めるようにしましょう。
これら3つが決まってない状態でダイエットを続けるのは、ゴールも制限時間もないマラソンを行なっているのと同じです。
いつか息切れして挫折してしまいます。
ダイエットにかけた時間や努力を無駄にしないためにも、痩せたい理由を明確にして常に自分の中で思い出せるようにしておきましょう!
誰にも言わずにダイエットを始める
ダイエットを始める際は、すぐに挫折してしまうのが怖くて周りの人には始めたことを言わない人が多い。
確かにその方が安心して簡単にダイエットをスタート出来ますが、その分辞めてしまうのも簡単になります。
また、個人的な意見ですがダイエットを成功させるには周りの人たちの協力は絶対に必要です。
ダイエットをすることを周りの人に伝えないと、食事に誘われたりお菓子をもらったりしてその都度余計なカロリーを摂取してしまうことになりかねません。
余計な誘惑を減らし、応援してもらってモチベーションを高めるためにもダイエットを始めた時は、周りの人に宣言するようにしましょう!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回紹介した、ダイエットに失敗する人の特徴はあくまで僕の個人的な考えです。
なので絶対に正しい意見ではないことをご了承いただければと思います。
ただトレーナーとして5年間働き続けた中で、この特徴に当てはまる人でダイエット成功させた人には会ったことがないので、あながち間違っていないと思っています。
今回紹介した内容が、1人でも多くのダイエットを成功させたい人の助けになればとても嬉しいです!✨