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【あるある!?】エンジニア1年目にやらかしたミスと対策を紹介

エンジニア1年目にやらかした ミスと対策を紹介
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みなさんこんにちは!エネオスです。

先月、エンジニアとして働き始めてから丸1年が経過しました!

前職はプログラミングどころかPCを触る機会もない職種で、MacBookを買いタイピングを練習し、プログラミングを勉強し転職活動していた頃が昨日のように思い出せます。

気づけばあっという間の1年間でしたが、その間にさまざまなミスもたくさんやらかしました。

ということで今回は僕がエンジニアに転職してから1年の間にやらかしたいろんなミスと、対策について紹介したいと思います。

あまり参考にならないかもしれませんが、1人でも多くの新人エンジニアさんに反面教師にしていただければ幸いです。笑

この記事はこんな方におすすめ
  • 今年エンジニアになったばかりの方
  • これからエンジニア転職を考えている方
  • 新人エンジニアを教育する立場の方

すぐに質問する

すぐに質問する
エンジニアになりたての頃はエラーが出たりバグが発生すると、すぐに質問して上司に怒られていました。

よく調べず自分の考えを持たないまま、先輩や上司に質問すると怒られます。

なぜなら質問すると言う行為は相手の時間を奪う行為だからです。
また基本的に質問された側にとっては、ほとんどメリットのない行為だということも忘れてはいけません。

さらに、自分で調べず質問するというのは、相手に代わりに調べる苦労を押し付けているのとほぼ同じです。

ただでさえ忙しい先輩や上司の時間を奪ってしまう上に、余計な調べる手間も押し付けてしまっては怒られて当然です。

対策としては、質問する際に

  1. 聞きたいこと
  2. 起きている問題
  3. エラー文やソースコード
  4. 問題解決のために試したこと

以上の4点をしっかりとまとめて、出来るだけ時間を取らせないよう準備してから質問しましょう。

レスポンスが遅い

チャットの返信が遅い
普段はSlackを使用してやりとりを行なっているのですが、確認や返信が遅くよく怒られてしまいました。

理由は設定がちゃんと出来ておらず、連絡が来ても通知が表示されないようになっていたからです。

エンジニアは特にチャットやビデオツールでのやりとりが基本になるので、レスポンスの速さは非常に大事です。

上司や先輩とのやりとりでレスポンスが遅いと、仕事のテンポを遅らせ時間単価の損失につながります。

また、取引先やお客様へのレスポンスが遅いと、仕事ができないと判断され最悪取引の機会を失う原因にもなりかねません。

対策としては、チャットの通知が来るように設定するのが最も効果的。

どうしても設定が上手くいかない場合は、5分に1回は通知を確認する癖をつけましょう。

目的なく勉強する

目的なく勉強する
目的のない勉強をしてしまい、挫折するミスも何度か経験しました。

目的なく学習すると、その言語を勉強することに自信をなくして途中でやめてしまいます。

本来プログラミング言語の勉強は、その言語を使用して作りたいシステムや機能を決めてから行うべきです。

でないと勉強すること自体が目的になってしまい、せっかく学んだ知識を活かすことができません。

また、エンジニアになると身の回りでいろんなモダンな技術や知識の話題があがるため、とにかく新しい高度な技術を手当たり次第に学習しがちです。

新しい技術を学ぶ姿勢は非常に大切ですが、目的が手段になってしまわないということは常に頭に入れておきましょう。

対策としては、新しい技術や知識を学ぶ前に解決したい課題や作りたいものを明確にしてから学習するようにしましょう!

進捗遅れを報告しない

進捗遅れを報告しない
とあるプロジェクトを任された際に、進捗が遅れ始めていたのを怒られるのが怖くて報告しなかった時は、すごく怒られました。

なぜなら、進捗遅れを報告しないとさらに状況が悪化し、最悪の場合会社全体や顧客に迷惑をかけてしまうからです。

特に新人のうちは良い評価をもらいたいので、良い報告は率先して行い悪い報告は隠したり誤魔化したりしてしまいやすいです。

ですが新人なのでミスや遅れがあるのは仕方がないです。
よほどの理由がなければ1度や2度の失敗で信頼を失うことはありません。

ただ、1度でも失敗を隠そうとしてしまうと、それだけで大きく信頼を失う可能性があります。

対策としては、悪いことほど正直に早く報告するということを強く意識しましょう。

むしろ正直に報告して早めに対処が出来たことで評価してもらえる可能性もあります。

結論から報告しない

結論から報告しない
結論から話さず時系列に沿って話をしてしまったために「で、結論は?」と言われてしまったことが何度かあります。

特に良くない報告をする際に言い訳を交えて報告してしまったため、伝えたいことが明確でない分かりにくい報告になってしまっていました。

日本人は特に時系列に沿ったり、感情を交えた話し方をしてしまいがちです。

普段の会話であれば問題ないですが、仕事上での会話は相手の求めている答えをわかりやすく伝える話し方が求められます。

「作業の進捗は予定通り進んでるか?」と聞かれているのに、これまでの作業内容を1から話してしまっては怒られて当然です。

対策としては、質問に答える際は必ず結論から話す癖をつけましょう。
報告する際に必ず最初に「結論からお伝えすると」という言葉を付け加えると、自分も相手も話の内容が整理できるので非常におすすめです。

※コミュニケーション上手になるためのポイントについてより詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください↓
説明上手になるために重要なポイント8選

メモを取らない

メモをとらない
上司の指示や指導内容をメモせず聞いていると、「メモは取らなくて大丈夫?2回目はないよ?」と言われてしまいます。

社会人なら当然かも知れませんが、僕はこれで何度か注意を受けました。汗

新人のうちは特にたくさん指示や指導を受けるので、万が一忘れてしまっても思い出せるように、メモを取ることは必須です。

また忘れなかったとしても、しっかりメモを取りながら聞くことで相手に一生懸命覚えようとしているという姿勢を見せることができます。

もしメモを取ってなければ、ちゃんと聞いているのかと疑問に思われたり、忘れてしまったときに非常に怒られます。

対策としては、上司や先輩から何かを言われた時は必ずメモを取りながら聞くようにしましょう。

メモを取らなくていいのは、相手からメモはしなくて大丈夫と言われた時だけです!

コードが汚い

コードが汚い
これは正直今もですが、特にエンジニアになったばかりの頃はコードが汚いと怒られました。

理由はコードが汚いと、バグが発生しやすくなったり他の人と一緒に開発する際に、コードが読みにくくなって余計な時間をかけさせてしまうからです。

1人で学習のために開発を行なっている時は、コードの量も多くないしとにかく動けばいいのでそこまでコードの質を気にしたことはありませんでした。

しかし、実務に入った途端いきなり1000行以上のコードを相手にする必要があったり、複数人で一緒に開発するようになったので、自分だけにしか理解できないコードはとても認められません。

対策としては、実務の中で先輩や上司にコードレビューをしてもらいながら覚えるのが1番です。

またプロジェクトごとにコーディングルールが設定されている場合もあるので、事前に確認してその内容を頭に入れておくようにしましょう!

理解せずコピペする

理解せずコピペする
記事の中から、とりあえずコードをコピペで実装した際に「ここはなんでこの実装の仕方にしたの?」と聞かれ答えられず、注意を受けることも多かったです。

理由としては、コピペで作ったシステムはバグが発生しやすいし、理解して実装していないと修正ができず成長もしないからです。

ただ、エンジニアなりたての頃から全てのコードを理解して実装するのはほぼ不可能です。
何時間も同じ箇所で時間を無駄にしてしまうくらいなら、とりあえずコピペでも実装して試してみたほうが何倍も良いのは間違いありません。

しかし、そこで上手くいったからといってコードの内容を全く調べず次の実装に取り掛かってしまうと、成長することができません。

対策としては、コピペする際は前後の記事の内容をしっかり読んで、どういう処理がされているのかをなんとなく理解してから実装するようにしましょう。

さらに時間があるようなら、コードの内容を細かく分解して調べるとより理解が深まります。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!

今回紹介した内容は、あくまで僕が1年間で経験したミスなので一部共感できない方もいらっしゃるかと思います。

ただ、僕の周りやTwitter上でもこれらのミスをしてしまっている駆け出しエンジニアの方をたまに見かけるので、ある程度の信憑性はあるのではないかと思います。

今回の内容が、1人でも多くの駆け出しエンジニアの方の参考になればとても嬉しいです。

何事も初めは失敗続きでしんどいと思いますが、みんなミスをたくさんしてるので、落ち込みすぎずに頑張って成長していきましょう!