みなさんこんにちは！エネオスです！
今回は地方でエンジニアに転職したいなら、転職エージェントは必要ない理由について説明していきたいと思います。
本題に移る前に僕の簡単なプロフィールを紹介します。
- 広島市在住26歳
- エンジニア歴1年1ヶ月
- 前職スポーツクラブトレーナー
- 完全未経験からエンジニア転職成功
- プログラミングスクール卒
このように、僕もエンジニア完全未経験から、地方でエンジニア転職を成功させています。
今回は、そんな僕がエンジニア転職活動の際に実際に体験したことを踏まえて、転職エージェントを活用しない方がいいと感じた理由について説明します。
転職エージェントが必要ない理由
僕が実際に転職エージェントを利用して、必要ないなと感じた理由は次の2つです。
- 地方にはIT企業はないと言われる
- SES企業を紹介される
順番に内容を解説していきます。
紹介できるIT企業がない
まず最初に面談してもらった転職エージェントさんからは、「希望のエリアに該当するIT企業はありません」と言われました。
おかしい。そんなはずはない。
だって実際に「広島 IT企業」で検索したらたくさん色んな会社の情報が出てくるんです。
なのに紹介できる会社がない？Why？
でもその理由、今ならわかります。
なぜなら、地方のIT企業のほとんどは転職エージェントを利用するほど資金に余裕がないから。
悲しいことですがこれが現実です。
転職エージェントはまず、企業から紹介依頼を受け、その企業に就職を希望する人員をマッチングさせて報酬をもらっています。
そしてその報酬を払うのは、紹介を依頼した企業側です。
つまり会社がエージェント経由で採用する場合、新入社員以外にエージェントにもお金を払わないといけません。
地方のIT企業にはそんな資金の余裕はありません。
そのため、転職エージェントで地方のIT企業を探そうと思っても、そもそも該当する会社がないと言われてしまうのです。
SES企業を紹介される
次に面談をしてもらったエージェントさんからはSES企業を紹介していただきました。
SESとは、「System Engineering Service（システムエンジニアリングサービス）」の略称です。
簡単に言い換えると、エンジニアを派遣して利益を得ている会社ということです。
つまりSES系の企業に就職した場合、その会社で働くわけではなく、どこか別の会社に派遣されて仕事をするわけです。
このSESという契約形態が全て悪いわけではありませんが、かなり当たり外れが多いです。
SES系企業の注意点は以下の通り。
- 派遣先によって仕事内容にかなり差がある
- 報酬が低くなりがち
- 1つの現場で働き続けられない
もちろんSES系企業にも
- いろんな現場を経験できる
- 未経験からの転職ハードルが1番低い
- 会社によっては研修が充実している
といったメリットはあります。
ただ僕はどうしても、自社開発系の企業か受託開発系の企業さんに転職したかったので、お断りしました。
地方でIT企業を探すおすすめの方法
ここからは実際に僕が体験したり、エンジニアになった後知ったおすすめの会社探しの方法を紹介します。
おすすめの方法は以下の3つです。
- ホームページの採用ページから応募
- Wantedlyから探す
- アルバイト募集から探す
それぞれ順番に詳細を説明していきます。
ホームページの採用ページから応募
1つ目の方法は、企業のホームページの採用ページから直接応募する方法です。
99％のIT企業は自社のホームページを持っています。
なので
- 自分の働きたいエリアにあるIT企業を片っ端から調べる
- 調べた企業のホームページの採用ページを確認して、エンジニアを募集しているか確認
- 募集していたらとりあえず応募
この流れで、結構な確率で面接までこじつけることが出来ます。
ここで重要なのは、募集条件に「実務経験〇〇年以上」とあっても、とりあえず応募してみることです。
もちろん嘘はついてはいけないので、面接の時には正直に未経験であることを伝えましょう。
ほとんど落とされるかもしれませんが、上手く熱意が伝われば未経験でもワンチャンスあります。
おすすめワードは「給料なしでいいので、数ヶ月勉強させてください。」
Wantedlyから探す
WantedlyとはIT企業と人材をマッチングさせるサービスのこと。
転職エージェントと違ってリーズナブルな価格で利用できるので、地方のIT企業でも利用している会社はかなり多いです。
このサービスを使って地方でエンジニアを募集しているIT企業を探すことが出来ます。
転職エージェントでは紹介してもらえない、中小企業やスタートアップ企業の情報があるのが魅力的。
直接応募ページから応募ができるのもスピーディーで嬉しいです。
Wantedly（ウォンテッドリー）「はたらく」を面白くする
アルバイト募集から探す
「indeed」や「バイトル」などのバイト検索サイトから、エンジニアのバイトを探す方法もかなり有効。
アルバイトであれば、正社員ほどのスキルや経験を要求されないし、企業側も大きなリスクになりにくい。
一度アルバイト採用で数ヶ月働いてもらって、結果次第で正社員採用をする制度を設けている会社も多くあります。
なによりアルバイト採用であっても実務経験にはなります。
エンジニア転職を考えている人は、いきなり正社員になるルートだけでなく一度アルバイトを経由するルートも考えておくといいでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました！
今回は僕の体験談をベースに転職エージェントが必要ない理由について解説したので、全ての転職エージェントさんや地域にあてはまる話ではありません。
ですが、後半で解説したおすすめの方法は、場所を選ばずどの地域でも実践できる方法です。
実際に僕の周りで未経験からエンジニア転職を成功させている人は、今回おすすめした3つの方法のどれかを活用している人がほとんど。
たとえ転職エージェントさんからあまりいい話がもらえなくても、肩を落とさずぜひ今回紹介した内容を実践してみてください。
