皆さんこんにちは!エネオスです。
- 地方でエンジニア転職を考えているけど、何から始めたらいいか分からない
- プログラミング勉強し始めたけど、なんか違う気がする
- 地方でエンジニア転職出来るのか、不安で仕方がない
こんな悩み、ありませんか?
僕も1年前、生まれ育った広島でどうしてもエンジニアになりたくて転職活動をしていたときに、これらの悩みを常に抱えていました。
地方でのエンジニア転職は実例もあまりないし、難しいという意見も多いのでどうしても不安。
ですが僕は自分自身の体験を通して、地方でのエンジニア転職は十分に可能だと考えています。
そこで今回は、僕がもしもう一度0の状態から地方でエンジニア転職を目指すなら、この順番で転職活動するなと考えている手順を紹介します。
地方でエンジニア転職を考えているけど、何をしたらいいか分からない方はぜひ参考にしてみてください。
- エンジニア歴1年2ヶ月
- 広島で未経験からエンジニア転職成功
- 転職活動期間3ヶ月
- 普段はWeb系の開発メイン
- プログラミングスクール卒業
- 会社内で採用や育成も担当
- エンジニア転職を考えている方
- プログラミング学習に行き詰まっている方
- 地方でのエンジニア転職に不安がある方
エンジニア転職手順
もし僕がもう1度0の状態からエンジニアに転職するなら、絶対に次の手順で転職活動を進めます。
- パソコンを購入
- タイピングを練習
- Progateでプログラミングに触れる
- 簡単なWebサイトを作成
- 働きたいエリアのIT企業を調べる
- プログラミングスクール入会
- 転職活動開始
それぞれ順番に、理由と内容を説明していきます。
①パソコンを購入
エンジニア転職を決めたらすぐにパソコンを購入しましょう。
パソコンはエンジニアの武器。
これがないと話になりません。
また、パソコンは最悪エンジニア転職に挫折しても、ブログを書いたりライター副業に使えたりするのでまず無駄になりません。
おすすめはMacBookですが、どうしてもお金が厳しい人はWindowsでも始められます。
それぞれのメリットを確認した上で自分に合うものを購入してください。
- 使っているエンジニアが多いので、操作方法を教えてもらえる
- リセールバリューが高いので、買い替えがしやすい
- 見た目がシンプルでカッコいい
- Macに比べて安価で購入できる
- 選べる製品の種類が多い
- エンジニア以外のシェアが圧倒的に大きい
エンジニア志望のパソコン初心者さんにおすすめのパソコンをいくつか紹介しておきます。
Microsoft Windows ノートパソコン(Office Home&Business 2021搭載)
Microsoft Windows ノートパソコン 14.1インチ
②タイピングを練習
もしタイピングが苦手なら、真っ先に練習しましょう。
タイピングはPCを触る上で、作業スピードや快適さに直結します。
(僕の体感ではPC作業が苦手と感じている人の9割がタイピングが苦手)
少なくとも人差し指で文字入力してる人は、絶対にタイピング練習した方がいいです。
おすすめの練習方法は「寿司打」や「e-タイピング」でひたすら練習しましょう。
寿司打の「お勧めコース」がクリアできるレベルになれば十分です。
③Progateでプログラミングに触れる
パソコンを買ってタイピングにも慣れたら、いよいよプログラミングに触れていきましょう。
おすすめの学習方法は圧倒的にProgate。
おすすめの理由は次の通りです。
- 無料プランで十分学習可能
- 有料プランも月額約1,000でリーズナブル
- 学べる言語の種類がかなり多い
- 気軽にプログラミングを学べる
いきなり本や動画でプログラミングを始めると、環境を作るのにめちゃくちゃ苦労します。
その結果、せっかくやる気になったのに挫折してしまう可能性大、、、
なのでまずはProgateでプログラミングの楽しさに触れましょう!
もしProgateでしんどさを感じたり、楽しくないと感じる場合はエンジニア転職は考え直しましょう。
④簡単なWebサイトを作成
Progateでプログラミングの楽しさを知ることが出来たら、簡単なWebサイトを0から作りましょう。
ここで経験したいのは、「環境構築の大変さ」や「0から何かを作る難しさ」「エラーを調べて解決するしんどさ」。
これらを経験しておくと、後のプログラミングスクールに入った後の学習効率が段違いに変わります。
Progateでかなりプログラミングについて理解できたと思っていた人は、ここで出鼻をバキバキに折られますがみんな一緒。
エンジニア転職した後にプログラミングのしんどさを知って、半年以内に辞めてしまわないためにも、早めにプログラミングのしんどさや辛さを知るのが重要です。
⑤働きたいエリアのIT企業を調べる
プログラミングの楽しさを知り、辛さを乗り越えたらさっそくスクールに入学!
・・・したいところですが、その前に自分が希望するエリアに採用活動をしている企業があるかを調べましょう。
プログラミングスクールに入会した後、実は自分の働きたいと思っていた地域に採用活動をしている会社がないと気づいたら目も当てられない。
「〇〇(自分の働きたいエリア) IT企業」で企業のホームページを探し、採用ページにエンジニアの募集が出ているか確認しましょう。
そこで求められているスキルを確認しておけば、この後のプログラミングスクール決めにも非常に役立ちます。
⑥プログラミングスクール入会
転職を希望する企業が数社見つかったところで、いよいよプログラミングスクールに入会しましょう。
事前にProgateでプログラミングの楽しさと、Webサイト制作でプログラミングの辛さを学んだあなたなら、他の同期の受講生とも大きく差をつけることができるでしょう。
とはいえプログラミングスクールの種類は膨大で、どのスクールがいいのかいまいち分からん。
そんな方のためにおすすめのプログラミングスクールをいくつか紹介!
tech gym(テックジム)
月2万円の定額制プログラミング教室テックジム
プログラミングスクールテックジムの魅力はなんといってもその価格。
月額22,000円(税込)でプログラミングを学べるスクールはここ以外に聞いたことがありません。
安いからといってカリキュラムがしょぼいかというと、全然そんなことはありません。
- 需要爆伸びのスキルPythonが学べる「Python基礎コース」
- これからの時代を担うAIエンジニアを目指せる「AIエンジニア養成コース」
- 初心者に1番おすすめなWeb開発が学べる「Ruby on Railsコース」
- スマホアプリの作り方が学べる「スマホアプリ開発コース」
これらの豊富なカリキュラムが、どれでも1つ月額22,000円。
他のどのプログラミングスクールよりも気軽に始めやすいのは、非常に大きな魅力です。
TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademy [テックアカデミー]
テックアカデミーは数あるプログラミングスクールの中でも1、2位を争うほどの有名スクール。
おすすめポイントは以下の通り
- オンライン学習に特化しているから、場所を選ばない
- 転職はもちろん副業や独立もサポート
- 需要の高いスキルが学べるコースが全6コース
- 在学中に副業案件を斡旋してくれるので、実務経験が積める
- 無料体験で気になる内容を確認できる
さすが業界最大手なだけあって、サービスの手厚さが尋常じゃないです。
特に在学中に副業案件をサポートしてくるのはかなり魅力的。
実務経験のあるなしでは面接の通過率が雲泥の差です。
気になるサポート内容や料金面に関しては、事前の無料説明会で質問し放題なので安心。
説明会は完全無料で強引なセールスは一切ないので、まずは無料説明会だけでも参加してみてはどうでしょうか?
Skill Hacks(スキルハックス)
最短・最速で脱プログラミング初心者|Skill Hacks(スキルハックス)
スキルハックスは厳密にはプログラミングスクールではなくプログラミング学習動画教材です。
プログラミングスクールと比較した際のメリットは以下の通り。
- 総額69,800円(税込)という圧倒的価格の安さ
- 94本の動画と無制限質問サポートでしっかり学習できる
- Webエンジニアに必要なスキルを一通り学習できる
- 動画教材でいつでも復習ができる
- スクールと比べて自走力が身に付く
その分、転職や副業サポートがなかったり、質問してもすぐには返答がもらえないなどのデメリットがあります。
- とにかくお金をかけずにプログラミングを学びたい
- 質問に頼らず自力で問題解決する力を身につけたい
- Webエンジニアに必要なスキルが身に付く教材が欲しい
このような要望を持った人には、特におすすめなプログラミング学習教材になります。
⑦転職活動開始
ここまで準備が整ったら、求人を出している企業にガンガン面接の応募をしていきましょう。
ここで重要なポイントは、「プログラミングスクール卒業前に転職活動を始める」こと。
プログラミングスクール卒業前に転職活動を始めることで、以下のメリットがあります。
- お金を払ってでもスキルを学びたいという意欲をアピールできる
- これからさらに伸びる可能性があるとアピールできる
- スクールで質問することで、現場のエンジニアの手を取らせない
- 現場を知ることで、より学習の質が高まる
- 転職活動期間に余裕ができる
- ポートフォリオのレベルが上がる
個人的にはスクールを卒業した後に転職活動を始めるより、在学中に転職活動を始めた方がメリットが大きいです。
在学中であれば、ポートフォリオのレベルが低くて落とされた時に、それを元に相談しながら作り直したりもしやすい。
現役のエンジニアに相談できる期間は、基本在学中だけなのでその間に色々チャレンジしてフィードバックをもらいましょう。
卒業してから転職活動を始めるより、在学中に転職活動を始めた方が転職活動に充てられる期間が長いので、当然成功する可能性も高まります。
まだそんなレベルに達してないから、、、と尻込みせず、当たって砕けろの精神で早めに挑戦を開始しましょう。
ちなみに、特に地方のIT企業は即戦力よりも長期的な目線で戦力になりそうな人を、優先的に採用しやすいです。
技術はなくてもやる気がアピールできれば、採用してもらえる可能性は十分にあるでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
僕がエンジニア転職をする際は、あまり先のことを考えずかなり思いつきで行動してしまっていました。
そんな僕でも無事エンジニアになることが出来たので、この手順を実践してもらえれば、おそらくもっと楽にエンジニアになれると思います。
あくまでもエンジニア転職はスタートラインで、エンジニアになってからが本番ですが、この手順でエンジニアになればかなり実務においても差が出ます。
エンジニアになったはいいけど、想像以上に厳しくて自分に合ってないと感じたから3ヶ月で辞めた。
みたいな悲しい結末を迎えないためにも、常にエンジニアになった後のことを意識しながら、今回紹介した手順で効率よく転職活動を進めてみてください。
この記事の内容がエンジニア転職に悩む方の助けに、少しでもなってくれればとても嬉しいです!