スポーツジムバイト今人気ですよね!
この記事を読んでくださっている方の中にも、ジムバイトに興味がある方が多いのではないでしょうか?
でもジムでアルバイトを始める前にどんなメリットやデメリットがあるのか、知っておきたいですよね。
ということで今回は、元スポーツジムバイト歴4年の僕が感じたジムバイトのメリット・デメリットについて解説します。
ジムバイトを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- 元スポーツジムバイト
- トレーナー歴4年
- 筋トレ歴6年
- トレーニング頻度は週5回
- ジムバイトを検討している方
- スポーツジムに通っている方
- スポーツジムの社員さん
ジムバイトのメリット
ジムバイトのメリットは以下の4つです。
- 筋トレが無料でできる
- 人生を変える手伝いができる
- 仕事で運動ができる
- 説明が上手になる
それぞれ順番に説明していきます。
筋トレが無料でできる
ほとんどのスポーツジムは、アルバイトになることで無料で筋トレができます。
お客さんとしてジムに通うと、毎月5000〜10000円くらいかかるので、それが無料になるのはかなり大きい。
ただし、あくまで施設を使わせていただく立場なので、お客さんに気を遣いながらトレーニングすることを忘れてはいけません。
福利厚生としてジムの施設を使わせてもらえるのは、ジムバイトの大きなメリットです。
人生を変える手伝いができる
スポーツジムでアルバイトすることで、お客さんの人生を変えるお手伝いが出来ます。
ジムでトレーニングを通して友達がたくさん出来て、毎日生き生きと運動をするようになったお客さん。
トレーニングで痩せることが出来て、彼女が出来て結婚まですることが出来たお客さん。
このように、スポーツジムでのトレーニングを通して文字通り人生が大きく変わったというお客さんはたくさんいます。
人生が変わる手伝いを出来るというやりがいは、ジムバイトの大きな魅力だと言えます。
仕事で運動ができる
トレーナーは仕事で運動することが出来る可能性があります。
これはスタジオプログラムがあるジムのトレーナー限定なので、筋トレしかできないジムのトレーナーさんは注意してください。
スタジオプログラムはお客さんの前で見本の動きをするので、実質お客さんと同じ量の運動が出来ます。
音楽のリズムに乗ってお客さんをリードしながら運動するのはすごく気持ちがいいです。
運動もしながらお金も貰えるなんて最高!と感じた人は、ジムトレーナーに向いてます。
説明が上手になる
ジムバイトをしていると、自然と説明が上手になります。
スポーツジムのトレーナーはお客さんに、トレーニングマシンの使い方やトレーニングの仕方を分かりやすく説明するのが仕事。
お客さんの立場に立って言葉を選び、適切な声量で説明するスキルが身に付きます。
初めは会話が苦手でも、徐々になれていくので心配する必要はありません。
どんな仕事をする上でも重要になる説明するスキルが身につくのも、ジムバイトの大きなメリットです。
ジムバイトのデメリット
ジムバイトのデメリットは以下の4つです。
- コロナの影響を受けやすい
- 掃除が大変
- セールスが面倒
- 体力的にしんどい
それぞれ順番に説明していきます。
コロナの影響を受けやすい
スポーツジムは特にコロナの影響を受けやすいです。
コロナウイルス感染が拡大し始めてすぐの頃は、ジムが閉まって1ヶ月以上仕事が出来なくなることもありました。
どうしても、お客さん同士が密接しやすかったりマスクを外しやすかったりするので、気になるお客さんは辞めてしまいやすい。
これからコロナがまた流行ったり別の感染症が流行った場合、その影響をかなり受けることが予想できます。
コロナや感染症などによって不安定になりやすいのは、ジムバイトの不安要素の1つです。
掃除が大変
ジムバイトは清掃が特に大変です。
スポーツジムに設置されている大量のトレーニングマシンを清掃するのは、基本的にアルバイトの仕事です。
特に今のご時世では、1日に何度も全てのマシンを拭かないといけないので、腰が痛くなったりしやすいしすぐに飽きてしまいます。
楽しい仕事だけでなく、清掃のような地味で退屈な仕事もしないといけないということは頭に入れておきましょう。
セールスが面倒
ジムでオリジナルのサプリなどを販売する場合、セールスがかなり面倒です。
毎月の会費以外にも利益を出すために、オリジナルのサプリを販売しているジムは多いです。
また、サプリメント会社から依頼を受けてサプリのセールスをジムスタッフが担当するパターンもあります。
本当にいいなと思える商品ならいいのですが、中には「高すぎる」「あまり質が良くない」と感じる商品もあります。
でもそれらも仕事なので売らないといけません。
セールスにはトレーニングの説明する時の会話テクニックとは、また違ったテクニックが必要なのもしんどいポイントです。
利益を出してジムを経営していくために、時には強引なセールスをさせられる可能性があるということは覚えておいてください。
体力的にしんどい
スタジオレッスンなどを担当する場合、体力的にしんどくなることが多いです。
毎週決まった曜日と時間に実施することになるため、疲労が回復しきらない場合少しずつ疲労が溜まってしまいます。
またアルバイト年数が増えれば増えるほど、しんどいレッスンを複数担当する確率が高くなります。
最初は全然行けると思っていても、徐々にしんどくなっていき気づいたら疲労で体調を崩してしまう人はたくさんいます。
自分の体調と相談して、本当にしんどい時ははっきりと「しんどいです」と言える強さが重要です。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ジムバイトのメリット・デメリットについて解説しましたが、結論としてはジムバイトはとてもおすすめのアルバイトです。
コミュニケーション能力や説明する力などはほとんどの仕事で役に立つので、身につけておいて損はありません。
また将来スポーツトレーナー業界で仕事をしたいと考えているのであれば、さらに役立つ多くの知識を学べるでしょう。
ジムバイトのメリット・デメリットを正しく理解し、それでも興味があればぜひお近くのスポーツジムのアルバイトに応募してみてください!