エンジニアのみなさん、最近運動不足じゃありませんか?
特にここ数年はコロナの影響で外出する頻度も減ってしまい、リモートワーク主体の働き方の会社もとても増えたので、余計に運動不足になりやすい環境なのではないかと思います。
さらにエンジニアという仕事は比較的リモートで作業が完結しやすいので、基本的に自宅で仕事したり長時間座ったまま作業することが多いかと思います。
そうすると余計に歩く・自転車をこぐといった運動もなく、立っている時間も少ないので余計に運動不足に陥ってしまいます。
本日はそんな運動不足になりやすいエンジニアにこそ筋トレがおすすめであるという理由について解説していきたいと思います。
エンジニアが筋トレをするべき理由
上半身の筋トレは肩こり解消につながる
肩こりが発生する原因は、首の横にある僧帽筋という筋肉が固まってしまい、血液の循環が悪くなることで発生するといわれています。
毎日パソコンに向かって一心不乱に同じ姿勢で作業を行っているエンジニアは、ついつい体を動かすことを忘れて僧帽筋が固まってしまいがちです。
そこでおすすめしたいのが「ショルダープレス」という、トレーニングです。
(やり方はこちらの動画の3:00〜を参考にしてください)
はじめのうちはペットボトルなどの、身近にある少し重量のあるものを持って腕を上げ下げするだけでも意外とトレーニング効果を実感できます。
だんだん慣れてきて使用する重量が増えてくると、肩こり解消だけでなく肩幅を広く見せたりする効果が期待できるのも嬉しいポイントですね!
ストレス解消になる
エンジニアというのは非常にストレスの溜まりやすい職業だと思います。
なかなか解決しないエラーや、やっとリリースしたと思ったら永遠に発生するバグ。はげそう。。。
こういった要因から発生するストレスを長期間溜め続けることは、健康にとって非常に良くないです。
とはいえストレスを解消するためにお酒を大量に飲んだり、暴飲暴食をしてしまってはこれまた健康を害してしまいます。
そこでオススメなのが筋トレです!
適度な筋トレが健康にいいというのは皆さんご存知だと思いますが、筋トレはストレス解消にも非常に効果があります。
適度な筋トレを行い気持ちのいい汗をかいた後は、ドーパミンというホルモンが分泌されます。
このドーパミンホルモンはモチベーションを高めてくれたり、ポジティブ思考にしてくれたりといった効果があり、これらの効果のおかげでストレスも軽減してくれると言われています。
健康にもポジティブな効果をもたらしてくれるのに、気持ちもポジティブにしてくれるなんて、これはもう筋トレをやらない理由はありませんね!
筋肉キャラと認知してもらいやすくなる
エンジニアの人が頑張って筋トレを続けて、ある程度デカくなることができたら、結構目立てます。笑
もちろんあまり目立つのが好きじゃないという方もいらっしゃるかと思いますが、悪い目立ち方ではなくなんというか、認知されやすくなります。
認知してもらえるというのは、組織に属する上で結構重要です。
話題も振ってもらいやすいですし、トレーニングをきっかけに会社の上司や同僚ともより仲良くなれる可能性もあります。
自分という存在をよりよく知ってもらうためにも、分かりやすくて話題にしやすい筋肉キャラは、獲得しておいて損はないと思います!
意外とトレーニングしているエンジニアは多い
この業界に入ってから感じたことなのですが、トレーニングを趣味としているエンジニアの方は意外と多いです。
おそらく皆さん情報収集の達人なので、筋トレは健康やQOLを高めるのにいいという情報をどこかから見つけて、実践しているのでしょう。
なので筋トレを趣味にし始めると、トレーニングを共通の話題に盛り上がることがよくあります。
初対面のエンジニア同士だとどうしても、何を話したらいいのかわからず緊張してしまったり、つい硬い話題でいまいち盛り上がらなかったりすることがあります。
そんな時お互いに筋トレが趣味だと、想像以上に話が盛り上がり仲も深めやすくなります。
会話のネタを増やすという意味でも、筋トレをすることは非常にオススメです!
健康寿命を伸ばせる
最後は少し長期目線でのメリットになりますが、筋トレを継続して行うことで間違いなく健康寿命を伸ばせます。
まず健康寿命とは、簡単にいうと「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
より具体的にいうと、病気も怪我もなく介護を必要としない状態で生活できる期間ということです。
筋トレをして下半身にしっかりと筋肉をつけることで、転倒による大腿骨(太ももの骨)を骨折して、寝たきりになってしまうリスクを下げることができます。
また筋トレを始めると、自然とバランスの良い食事も心がけるようになるので、食生活の改善や十分なタンパク質の摂取ができるようになり、がんや脳卒中などの生活習慣病のリスクを下げることもできます。
特にエンジニアは座ったまま作業する時間が長く、下半身の筋肉が衰えやすいので、下半身の筋力不足や生活習慣病になりやすいです。
将来少しでも長く健康で楽しい老後生活を行うためにも、若くて体力のある今のうちから、継続してトレーニングを続けることを強くオススメします!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
筋トレと聞くと、なんとなく筋肉をつけるためにするものと思われがちですが、実はそれ以外にもこんなに嬉しい効果がたくさんあるんです!
さらに今回の記事では書ききれなかった魅力もまだまだたくさんあって、筋トレは本当に素晴らしい趣味だと思います。
特に運動不足に陥りがちなエンジニアと筋トレの相性はバッチリなので、今回の記事を読んで少しでも興味をもった方がいらっしゃればぜひ始めてみてください!
最初は週に1回〜2回の低頻度でも良いので、無理のない頻度と強度から始めて、徐々に増やしていくと継続しやすいかと思います。
頭だけでなく体も鍛えて、最強のつよつよエンジニアになるためにも、一緒に筋トレ頑張りましょう!!